ひとりでは、ほどけない欲望を｜れい／谷町豊満奉仕倶楽部

ひとりでは、ほどけない欲望を

2025/07/16 (水) 07:14:16

朝、目が覚めた瞬間から、
今日は…誰かの温度が恋しい日になるのでは、
と、そんな予感。

うまく言えないけれど、
体が…
熱を持ってしまっているような。


どこか一点に集まっているわけではなくて、
首筋から、胸元から、太腿の内側から、
ゆっくりと、静かに、
でも確かに…
疼いているのを感じてる。



それなのに、出勤できるかどうか、
まだお約束はできずにいるのが現状で…。



このもどかしさをどこに置けばよいのか、
何度もベッドの上でシーツを撫でては、
深く息を吐いています。



人というのは不思議ですね。


触れられたいと願えば願うほど、
触れてはいけない気がしてくる。


そうして自分の指先が、
自分の肌に近づくときほど、
誰か他人の手のぬくもりを、
切実に求めてしまうのだから。



本当は、
「今すぐにでも、あなたのもとへ」
と綴りたいのに。

それが叶わぬこの時間が、
こんなにも長く、
濃密に思えるとは、
私自身、驚いています。



出勤できるかどうかは、
まだ未定だけれど、

もし今日、お兄さまにお逢いできるのなら…

どうか、私のこの熱を、
ただの衝動ではなく、
「愛おしい欲望」として、
ゆっくり、優しく、ほどいてください。

何もかも脱がされて、
最後に残った“理性”すら奪われるとき
私、どんな声を出すのでしょう。
その続きを、お兄さまと一緒に知りたいのです。


あぁ、そろそろ起きないと。


では、また、日が傾く頃に。










なんちゃってー

ちょっと早く目が覚めたので
純文学風にしてみました(*´艸`*)ｸｽｸｽ


どうでした！？ꉂ(´꒳​`◍ )✨


次は、官能小説風とかどうですか！？