しゃねる
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消せないキスマーク 【小説】
2026/08/31 (月) 12:21:33

「キスマーク……付いちゃった……ごめんっ、消すね?」
俺の心臓が、錆びた鉄の歯車が回転するような音を立てながら心拍を増す。体が硬直する。予想外の展開に、己の脳の計算システムが完全停止する。口から出たのは、喉に張り付いた癖のような、プライドの保身のための言葉だった。
「あっ、銭湯行くから消さなくていいよ。ホラ、亀の湯って知ってる?」
しゃねるはただ、困ったように腕を引っ込めて笑っていた。
「……そういうのがあるのは知ってるけどね?」
何だよその反応……。俺はポッケの中の指でザラついたデニムの生地をなぞり、その感触に意識を集中させながら言い放った。
「さようなら!」
しゃねるはまた、困ったような、懇願するような表情で口を開く。
「またねじゃないの?」
俺はもう一度、
「さようなら、じゃあね!」
と言い、いつもの1.5倍速のスピードで歩いて行った。(ただの遊びなんだし、最初から割り切ってて、あっちだってそうで、俺だって自分の青春があるんだよ、無駄にしてらんないんだよ)
そう思いながら電車に乗る。
もうこの駅に降りことはないんだろうな……。
墨を落としたような夜の電車の、反射する窓に、俺の頬に付いている真っ赤な口紅の跡が見えた。
8時間前
しゃねると会うのは、二度目だった。
俺の中で二度目っていうのは、遊びの線引きの明確な基準だった。付き合いたいとか、顔がすごく好みとかだったら三回目もあるけど、未来がないなら基本的に二度目で終わりにする。
二度目自体珍しいんだ、俺の中では。
でも、一度目に会った時は、母のように優しく、悪魔のように意地悪に、性的に責め立てられるのが正直言って癖になってしまった。
自分から誘うのは癪だから、相互フォローのXで「S○Xしてぇ!」とか「ムラムラする」とか呟いて、しゃねるのエロポエムにもいいねしてしまった。
そしたら、しゃねるから連絡があって、
「こんなこと言うの恥ずかしいけど、会いたいなあ……」
と言ってきた。俺は即答で、今から行くと答えてしまった。
川崎の実家で酒を飲みながら、ユーロビートの『Trust Me』という曲をかける。
俺の中でさまざまな葛藤が生まれていた。俺の中に生まれている感情が性欲なのか、恋なのか、いやまさか。俺はしゃねるとかいう女を利用してるだけに過ぎない。だから別に……なんて考えているうちに待ち合わせの時間が過ぎた。しゃねるから何の連絡もない。
俺は布団の中でただスマホをいじりながら、
しゃねるが怒ってきたら、こっちも怒った事にして終わりにしようと思った。
4時間前
もう予定の時間より4時間が過ぎていた。いまだに何の連絡もない。俺は何を思ったか服を着て外に出た。
『今家出た』
すぐに返事が来る。
『まってるね』
俺は、遊びのくせに必要とされてないし、なんなら遥か上から見下されて玩具にされているような気がして、電車に乗りながら震えていた。
『〇〇駅だっけ?』
わざと駅名を間違えて、遊び慣れてる雰囲気を出して困らせたいと思った。
しゃねるは返事をしなかった。
3時間前
俺は少し苛立ちながら、ちゃんと覚えていた最寄駅に降りた。
なぜか家の位置も覚えていた。
インターホンを押そうと思ったが、動画に残るのを躊躇い、ドアをノックした。
すると、怒りの片鱗一つも見せないしゃねるがドアを開けて、俺を抱きしめてきた。
「まってたよ♡」
わざとらしく耳元で囁かれる。
しゃねるの洗い立てのシャンプーの香りがする。それと、甘い香水の香り。
ただの都合のいい女なのか、得体の知れない女なのか計りかねていた。普通の女ならブチギレてくるのに……。
しゃねるは玄関のドアの鍵を閉めると、俺の唇に唇を重ねてきた。
対抗できない自分が情けない。
くちゅ……ぬちゅ……とディープキスの音が湿り気を帯びて響く。
それと同時に、シャツの上から乳首を弄られる。カリッ♡クニッ♡
耳元で、急にSっ気を出したしゃねるが、
「可愛い♡髪の毛邪魔だからどけるね♡髪の毛ふわふわ可愛いね♡はむっ♡ぬちゅっ♡れろ♡ふ〜♡」
と耳舐めをしてくる。思わずゾクゾクしすぎて腰が前に出てしまう。
目の焦点が合わなくなる。天井がぼやっと霞んで見える。
しゃねるの指が俺の血の集まったソコに触れると、血流が全てソコに集まるのがわかる。ぐつぐつに煮えたぎった玉がイラついてるのがわかった。
しゃねるは俺の血流が集中したソコを、ズボンのベルトを外し、ボタンも弾け飛ぶんじゃないかと言う勢いで下げて、ボロンっと出たソコを間髪入れずに『咥え、しゃぶりあげた』。我慢汁も全部吸い取り上げ、柔らかい口内でねぶられ、すっぽんフェラをされた。
もう俺のソコが言うことを聞かない。
そんな事をしている中、急にしゃねるはベッドの方に行き、ベッドの上にある中原中也の詩集をケースに大事そうに仕舞い、本棚に置いた。
「おいで♡」
と言うと、俺を全裸にしたまま膝枕をした。
しゃねるは俺に問うた。
「どうして来てくれたの?」
俺は脳がキャパオーバーを起こしながら、勃起したまま、
「会いたかったから」
と早口に、しゃねるのお腹に顔を隠しながら言った。
しゃねるは何も言わずに僕の頭を撫でていた。膝枕をした状態で優しくソコを扱かれる。
(きもちい、どうでもいいや)
「俺だけ、裸やだ。」
そう、脳が退化した俺が言うと、
しゃねるは服を全部脱いでくれた。
「自信はあんまりないんだけど……ほら、おいで〜」
しゃねるはベッドの上でM字開脚をしながら腕を広げてアソコをヌルヌルにしながら、俺を誘っていた。
だらしなく横に広がった乳とアソコの卑猥さに、半立ちだったはずのアソコがギンギンに勃起してしまう。
俺は己の体の単純さに子供のように怯えながらも、
「なんでやろ?完全に勃ってるやん笑」
と言って、ごまかした。
全てお見通し、と言ったふうに俺の体を引き寄せて、ソコの割れ目に俺のソコが重なるように挟み込む。唇は触れるギリギリの部分で止められている。
試されているのは分かったけど、俺はどうにでもなればいいと思い、唇に舌を滑り込ませた。ねっとり絡みつくようなキスに頭が痺れる。
しゃねるも興奮しているのか、濡れたアソコを俺の竿にヌルンッヌルンッ♡と擦り付ける。
凄く頭がイライラするのが分かる。勝手に入れたい……いやでも……。
キスをやめたしゃねるが、俺の耳元で、
「私が一番好きな粘膜接触ってな〜んだ?」
と言う。そんなの答えは分かったけど、いざこういう場面になると言えない。
「………」
「なんだ?」
「恥ずかしいから……言いたくない……」
「そっかあ……」
またぬるんっ♡ぬるん♡とアソコを擦り付けてくる。
そして、俺の我慢の限界が来た。俺はついに禁断の……
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| 電話番号 | 03-6802-3795 お問合せは「マニアックス見た」で! |
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