元風俗嬢、出戻りするの巻

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元風俗嬢、出戻りするの巻

フェチ・変態

カサイユウ(ライター・元風俗嬢) 0 970 2018/08/16

女子会?ホスト?挨拶まわり?バースデー?

「元風俗嬢」の肩書きを手に入れてから、およそ2年が経とうとしている。
自分の財布から金を出すべきシーンなら出来るだけ避けて生きているはずなのに、どうしてこんなにお金がないんだろう。

シンプルに、泣けてくる。
知ってる?今わたしね、齢にして26なの。
なのに、この金のなさったら。
情けない。
あなたに、誕生日プレゼントのひとつも買ってあげられないなんて。
ボトルのひとつも入れてあげられないなんて。

わたし以外に誰も息をする存在のない、硬質のワンルームに、嗚咽を響かせて。
全力で腹筋を働かせ、体を捻って絞るようにぎゅううっと、そしてごろごろと、のたうちまわって泣いた。

風俗の世界を抜け出してから、ほどなくして新宿のバーに就職した。
酒のうんちくやクールなシェイカーの振り方、波風を立てない接客の仕方などなど、覚えられることならなんでも覚えた。
けれども、女性バーテンダーとは名ばかりであった。
「あわよくば・なにかいいこと・ないのかな」と、わたしをマンコとして見る男性客の、なんと多いことか。
それでも屈することなく、バーテンダーとしてのプライドを持って、日々業務に従事している女性だって、これまた多いはず。

でも、でも、でも。
なんであんたみたいな金にばかりモノを言わせようとする男に、わたしは付き合っているの?
わたしが生きているこの時間、あなたにしぶしぶお付き合いしているこの時間、どうして時給が出ないの?
バーのお客さんに付き合ってうっかり泥酔した昨晩、わたしの口をこじあけて溢れ出した言葉は「金がない」なんていう、リアルなものではなかったらしい。
とても漠然としていて、相手としては返答に困るであろう「時給をくれ」という、いささか現実離れしているものであった、らしい。

それほどまでに、自分自身に価値を感じているわけではない、はず。
わたしなんて、どこにでもいるクソみたいな女なんです!と、声を大にして日本中に触れ回りたいぐらいだ。
そんなにこんなに、クソな存在なのに、衣食住、保険に税金、どうして生きているだけでお金がかかるんだろう?
ましてや時給を払ってくれだなんて、おこがましいにもほどがある。

「女性」として存在しているだけで報酬が発生するシーンに、わたしはすこし慣れ過ぎてしまっただけだ。
それ自体にさえ、悲しみを感じるけれど。

金策に頭を捻るのにも疲れて、八方塞がりというものに気分を蝕まれはじめたころ、なじみのある風俗の世界が、わたしを手招きしていることに気がついた。
風俗の世界は、身分証明書と体、そして金を稼ぎたいという意欲さえあれば、こんなクソみたいなわたしでさえも温かく迎え入れてくれることを知っているから。

だので、これまたシンプルに潔く、わたしは戻ることにした。
「わたしが持っている女の性」を、換金することにしたのであった。


体を売って稼いだ金なんて汚い、と言うヤツがいる。
わたしはそいつのことを、腹の奥底では、大変な世間知らずだと思わずにいられない。
この手に握る金に、貴賎なんてないんだ。
わたしは現役風俗嬢であったころから、「元風俗嬢」の肩書きを捨てた今の今まで、そう強く信じている。

金策に頭を捻りつくしたわたしは、最後の逃げ道として用意していた手段を選ぶことにした。
セクシーキャバクラに体験入店するべく、池袋西口に足を運んだのであった。

セクシーキャバクラとは、略をしてセクキャバ、または、おっぱいパブと呼ばれる業態。
この業態なら服を全部脱がなくてもOKだし、アレルギーになりそうなほど見てきたチンコを、なるべく見なくて済むのである。
それに加えて、ひとまず財布を潤し精神的な安定感を得ようという算段、なのである。

すこしばかりのナイトワーク経験を持っているわたしが店選びで気をつけたことは、繁盛店か、そして大手系列であるかというところだった。
いくら客単価の高いナイトワークでも、足を運んでくれるお客さんがいなければ、どうにもならない。
お客さんがいなければ、お金を稼ぐことも、指名客を掴むこともできない。
そして客足の乏しい店では、自分の中で予定していた時間まで働けず、イコール時給さえ稼ぐことができず、退勤時間繰り上げを促されることがある。
まずお客さんである男性が気軽に選べそうな店を、わたしのような嬢も選ぶことがポイントなので、ある。多分。

「5時にお約束してます、カサイです。」
インターホンのない店だったので、軽いノックをして扉を開ける。
「あああ、はいはい。どーぞ、どーぞ。」
接客業が板についたような黒服に促され、横並びのソファの一角に腰を落ち着ける。
「これね、記入してください。できたら、呼んでくださいね。」
そう言われて黒服の名刺と一緒に差し出されたのは、わたしがここで仕事をするにあたって必要な情報を書き込むシート。
名前、住所、本籍、源氏名、身長体重、スリーサイズ、血液型…。

面接のときにいつも思うのは、本籍って社会人として覚えておかなくてはいけないのだろうか、ということ。
本籍の記入に迷ってペンの動きを止めていると、黒服の助言が飛んでくる。
「あ、本籍ねー、分かるとこまででいいですよ。」
なるほど、そうなんですね。そうですね分かります。
指示通りに分かるところまで記入を済ませると、タイミングを計ったように対面につく黒服。
「拝見しますねー。あ、栃木なんですね?僕も茨城なんですよー。近いですねー。」
僕も?
も、って、どういうこと?
「じゃー、今日、体験入店できます?店服、貸せますから。」
はい、しますします。よろしくお願いします。

なぜ今わたしに金が必要であるか、それについての事情を問われることはもちろんなく、めでたくセクキャバへの体験入店をすることと相成ったのである。
出戻りおめでとう、カサイちゃん。


文|カサイユウ(ライター・元風俗嬢)



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この記事を書いた人

カサイユウ(ライター・元風俗嬢)

二十代の大半を、東京の風俗業界で過ごした元風俗嬢。ナイトワーカーとしての半生をまとめた人気連載シリーズ。思慮深く、洞察に富んだ性格で風俗嬢ライフをさわやかに駆け抜ける。

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